オタミリBlog!

もうすぐロシアの北オセチア共和国ベスラン市のベスラン第一中等学校が占拠されて
1181人が人質となり、386人以上が死亡した
ベスラン学校占拠事件（2004年9月1日～9月3日）から丁度10年が経とうとしています。


未だに謎の多いこの事件なのですが、当時現場で何が起こったのかが「ベスラン 事実と神話」という
ベスラン学校占拠事件を扱ったまとめサイト（ロシア語）で現在でも活発に議論されているようです。

その「ベスラン 事実と神話」にて、今までに出回っている写真を
　・撮影された時刻
　・撮影された場所
　・撮影された角度
を明らかにして時系列順に並べて解説しているページがあるので、今日はそのページの閲覧方法をご紹介したいと思います。

※リンク先には流血や死体画像などが掲載されています。それらが苦手な方は参照しないようにお願いします。
※またトップページにも記載されていますが、写真の解説が間違っている可能性もあるのでご注意下さい。

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まずはトップページ http://www.reyndar.org/ を開きます。ブラウザはChromeだと翻訳機能が付いているのでお勧めです。

そして開いたトップページにはリンクが全部で5個ありますが、上から
　・掲示板
　・管理人のブログ？
　・当時の写真を時系列に並べた解説ページ
　・wikipediaのコピー
　・学校周辺の民間の武装した人々のギャラリー
のように成っているので、上から3番目のリンクを開きます。

すると文字化けした画面が開くと思うので、
　・IEの場合は「右クリック」→「エンコード」→「その他」で「キリル言語（Windows）」を選択して下さい。
　・Chromeの場合は右上の「Google Chromeの設定」ボタンを押して「ツール」→「エンコード」で「キリル文字（Windows-1251）」を選択して下さい。
これでロシア語のページが表示されるはずです。
さらにブラウザがChromeの場合はURL欄右端のボタンを押すと日本語に翻訳してくれます。

そうすると目的のページが正常に表示されるはずです。

そして、そのページに表示されている各写真の右上の文字列の意味なのですが
16-44-55-(3-D5-U6-5)
を例に説明すると、
括弧の外の数字はその写真の撮影時刻で、左から時・分・秒を表します。（16時44分55秒）

括弧内の文字列は左から
　・地図の種類（3枚目）
　・その地図内の座標（D列の5行目）
　・さらにその座標を左上から中心にかけて9個に分割した細かい位置（6番の位置）
　・上記の場所を撮影した方角をアナログ時計方式で表現（5時の方向に向かって撮影）
という事に成ります。

■地図（左から１～３）


■撮影場所が3-D5-U6-5の場合の解説画像


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ちなみに一番上に掲載した「ベスラン学校占拠事件」で検索すると必ず表示される有名な画像のシーンですと
以下のように表示されます。


もしベスラン学校占拠事件や当時出動していたロシアの部隊に興味を持たれた場合は
一度「ベスラン 事実と神話」を見てみる事をお勧めします。