2014年05月14日
RS SVD "ドラグノフ" カスタム(3) 【電装系+ピストン交換編】
全国3000万のドラグノフファンの方々、ズドラーストヴィーチェ!(こんにちわ)
遂にRSドラグノフカスタムも最終回です。
今回は電装系とピストンの交換についてお送りしたいと思います!
※なんで電装系とピストンの交換が関係あるのかは後程くわしく説明します。
ドラグノフといえばセミオート。セミオートといえばドラグノフ。
かの松尾芭蕉も「SVD、セレクタ下げれば、セミオート」という俳句を残していますよね!(嘘)
そういう訳でRS製の電動ドラグノフも、もちろんセミオートオンリーなのですが
電動ガンにとってセミオート程電装系に負荷が掛かる動作はありません(断言)
遂にRSドラグノフカスタムも最終回です。
今回は電装系とピストンの交換についてお送りしたいと思います!
※なんで電装系とピストンの交換が関係あるのかは後程くわしく説明します。
ドラグノフといえばセミオート。セミオートといえばドラグノフ。
かの松尾芭蕉も「SVD、セレクタ下げれば、セミオート」という俳句を残していますよね!(嘘)
そういう訳でRS製の電動ドラグノフも、もちろんセミオートオンリーなのですが
電動ガンにとってセミオート程電装系に負荷が掛かる動作はありません(断言)
自分のドラグノフは流速化している事もあり、そのまま調子にのってセミオート連射するとスイッチ周りが焼けてしまう
事は確実で、どれぐらい確実かというとコーラを飲んだらゲップが出るぐらい確実です!
それなので、まずはスイッチ関連をFETに交換しようと思ったのですが、
以前自分はヤフオクで個人ユーザーさんが作成された
「マイコン制御で電源のカットタイミングを調整してピストンの位置を調整できるFET」を購入した事があったのですが
いざ装着してみると一瞬でファイアー!してしまいドラグノフカム着火フルオートォォォオオオウ状態になってしまいました(笑)
それ以来FETは敬遠していたのですが、キットボーイさんからKITBOY FETスイッチ スリムステップ3という同種のマイコン制御FETが市販されているという事を知り、藁にも縋る思いで購入してみました。
FETの取り付けは少しはんだ付けするだけの簡単な作業で、この機会に配線もすべてテフロンコードに交換してます。
また、簡単にメカボックスを取り出せるようにFETをマイクロヨーロピアンコネクターで取り外せるようにしました。
このFETモジュールの黄色いつまみ部分をプラスドライバーで回して電源のカットタイミングを調整するのですが
毎回同じ位置にピストンを止めるには慣性で回りにくく、電源がオフになったらピタっと止まるようなモーターが必要です。
またピストンが後退してスプリングが圧縮された状態からギアを動かすためにはかなりのトルクも必要です。
そこで今回は内部にネオジウム磁石が使用されているSHS スーパーマグネットモーター/ハイトルク (S)を採用しました。
いつもだったらAIP製 HT-40000Sハイトルクモーター(ショートタイプ)を使うのですが、SHSモーターのほうが少し安い&ピニオンギアの交換の必要が無くてお得なのです。
FETでスイッチは保護できてもモーターまでは保護できないので、自分はモーターは消耗品と考えています。
それなのでモーターは少しでも安いほうがありがたいです(^^;
そしてFETを保護する為にガンジニアさんの「ショットキーバリアダイオード(SBD)」を取り付けました。
このSBDは超小型で、SVDのグリップ内に余裕で収まるので大変重宝します。
実はFETを取り付けなくてもSBDだけでスイッチの保護になるようなので、電動ドラグノフユーザーはマストバイなアイテムですね!
これで電装系の交換が完了です
え?ヒューズはどうしたって?
「へっ、そんなものは積みこんじゃいないぜ」
そして早速トリガーを引くと…
動きません(笑)
モーターに電気は行ってるみたいなのですが…。ナンデ?
グーグル先生に聞いてみるとRSドラグノフユーザーがモーターを交換する際に必ず引っかかるという
「配線の赤をモーターのマイナス、黒をプラスに繋がないと回らない」という罠に引っかかったようです(笑)
つまりは配線の色表記が逆なんですね(^^;
気を取り直してモーターのプラスとマイナスの位置を逆にして配線しなおして完成です
+-逆に接続してた時にFETが破壊されなくて良かった…。キットボーイ、やるな!
ちなみにピストンの後退位置をあらかじめ下げておくことにより
・トリガーを引くと即発射される超レスポンスが得られる
・ノズルが常に前進しきって静止された状態から発射されるので命中精度の向上が期待できる
という二つのメリットがあります。
「ヤッベ、これでボクのドラグノフちゃんさいつよじゃね?マジぱないっス!」
と、思ったのもつかの間。
そこには重大な欠陥が隠されていたのです!
BB弾発射後、ピストンを後退させるという事はメカボックス内部ではフルオート時とまったく同じ動作が行われています。
それに加えてこのドラグノフのピストンは
・歯が19枚もあるロングピストン。
・材質がレジン?のような割れやすい材質でできている。
という特徴があるため、
かなりの高確率でピストン前進中にセクターギアが後退してピストンクラッシュが起こってしまうのです!
そんなこんなで結局純正ピストンを3個も破壊してしまい、予備がなくなったのですが
どうしても翌日のゲーム会に持って行きたかったので、急いでフォースターさんまで
小加工でRS製ドラグノフに流用可能という噂の「G&P製のPSG-1用強化ピストン」を買いに行きました(^^;
思えばこれが間違いだったのかもしれません…。
小加工でRS製ドラグノフに流用可能というのは真っ赤な嘘で、かなりの加工が必要でした。
まずはピストンがメカボに干渉する部分を削り取り、ピストン前面にヘッド固定用の穴(約2mm)を空けました。
次にピストンヘッ固定用の重りを写真のように加工しました。ちなみにRS純正品の流用はできません。
3.4mm程のドリルでネジ山を潰した後で6mmのドリルでいい感じに"ざぐり"をいれています。
住宅密集地で午前2時頃に屋外でボール盤を作動させるのはかなりの勇気がひつようでした!
そしてピストンヘッドをステンレス製の長いM3皿ネジで固定して完成!と思いきや・・・
ピストンの横幅が広すぎる為調整が必要で、レールの上側だけではなく
削りずらいくぼみ部分も削らないといけなかったので凄い大変でした…。
この状態で日曜日のゲーム会にて試射も含めて600発ほど撃ちましたが、今の所は問題なく動いています。
この強化ピストンでもピスクラするようなら全部金属歯のピストンを使うか、ピストンヘッドをかさ上げして
通常サイズのハーフティースピストンを使うしかないかも知れないですね(^^;
以上でドラグノフのカスタムのご紹介を終了します。
見て頂きありがとう御座いました
事は確実で、どれぐらい確実かというとコーラを飲んだらゲップが出るぐらい確実です!
それなので、まずはスイッチ関連をFETに交換しようと思ったのですが、
以前自分はヤフオクで個人ユーザーさんが作成された
「マイコン制御で電源のカットタイミングを調整してピストンの位置を調整できるFET」を購入した事があったのですが
いざ装着してみると一瞬でファイアー!してしまいドラグノフカム着火フルオートォォォオオオウ状態になってしまいました(笑)
それ以来FETは敬遠していたのですが、キットボーイさんからKITBOY FETスイッチ スリムステップ3という同種のマイコン制御FETが市販されているという事を知り、藁にも縋る思いで購入してみました。
FETの取り付けは少しはんだ付けするだけの簡単な作業で、この機会に配線もすべてテフロンコードに交換してます。
また、簡単にメカボックスを取り出せるようにFETをマイクロヨーロピアンコネクターで取り外せるようにしました。
このFETモジュールの黄色いつまみ部分をプラスドライバーで回して電源のカットタイミングを調整するのですが
毎回同じ位置にピストンを止めるには慣性で回りにくく、電源がオフになったらピタっと止まるようなモーターが必要です。
またピストンが後退してスプリングが圧縮された状態からギアを動かすためにはかなりのトルクも必要です。
そこで今回は内部にネオジウム磁石が使用されているSHS スーパーマグネットモーター/ハイトルク (S)を採用しました。
いつもだったらAIP製 HT-40000Sハイトルクモーター(ショートタイプ)を使うのですが、SHSモーターのほうが少し安い&ピニオンギアの交換の必要が無くてお得なのです。
FETでスイッチは保護できてもモーターまでは保護できないので、自分はモーターは消耗品と考えています。
それなのでモーターは少しでも安いほうがありがたいです(^^;
そしてFETを保護する為にガンジニアさんの「ショットキーバリアダイオード(SBD)」を取り付けました。
このSBDは超小型で、SVDのグリップ内に余裕で収まるので大変重宝します。
実はFETを取り付けなくてもSBDだけでスイッチの保護になるようなので、電動ドラグノフユーザーはマストバイなアイテムですね!
これで電装系の交換が完了です
え?ヒューズはどうしたって?
「へっ、そんなものは積みこんじゃいないぜ」
そして早速トリガーを引くと…
動きません(笑)
モーターに電気は行ってるみたいなのですが…。ナンデ?
グーグル先生に聞いてみるとRSドラグノフユーザーがモーターを交換する際に必ず引っかかるという
「配線の赤をモーターのマイナス、黒をプラスに繋がないと回らない」という罠に引っかかったようです(笑)
つまりは配線の色表記が逆なんですね(^^;
気を取り直してモーターのプラスとマイナスの位置を逆にして配線しなおして完成です
+-逆に接続してた時にFETが破壊されなくて良かった…。キットボーイ、やるな!
ちなみにピストンの後退位置をあらかじめ下げておくことにより
・トリガーを引くと即発射される超レスポンスが得られる
・ノズルが常に前進しきって静止された状態から発射されるので命中精度の向上が期待できる
という二つのメリットがあります。
「ヤッベ、これでボクのドラグノフちゃんさいつよじゃね?マジぱないっス!」
と、思ったのもつかの間。
そこには重大な欠陥が隠されていたのです!
BB弾発射後、ピストンを後退させるという事はメカボックス内部ではフルオート時とまったく同じ動作が行われています。
それに加えてこのドラグノフのピストンは
・歯が19枚もあるロングピストン。
・材質がレジン?のような割れやすい材質でできている。
という特徴があるため、
かなりの高確率でピストン前進中にセクターギアが後退してピストンクラッシュが起こってしまうのです!
そんなこんなで結局純正ピストンを3個も破壊してしまい、予備がなくなったのですが
どうしても翌日のゲーム会に持って行きたかったので、急いでフォースターさんまで
小加工でRS製ドラグノフに流用可能という噂の「G&P製のPSG-1用強化ピストン」を買いに行きました(^^;
思えばこれが間違いだったのかもしれません…。
小加工でRS製ドラグノフに流用可能というのは真っ赤な嘘で、かなりの加工が必要でした。
まずはピストンがメカボに干渉する部分を削り取り、ピストン前面にヘッド固定用の穴(約2mm)を空けました。
次にピストンヘッ固定用の重りを写真のように加工しました。ちなみにRS純正品の流用はできません。
3.4mm程のドリルでネジ山を潰した後で6mmのドリルでいい感じに"ざぐり"をいれています。
住宅密集地で午前2時頃に屋外でボール盤を作動させるのはかなりの勇気がひつようでした!
そしてピストンヘッドをステンレス製の長いM3皿ネジで固定して完成!と思いきや・・・
ピストンの横幅が広すぎる為調整が必要で、レールの上側だけではなく
削りずらいくぼみ部分も削らないといけなかったので凄い大変でした…。
この状態で日曜日のゲーム会にて試射も含めて600発ほど撃ちましたが、今の所は問題なく動いています。
この強化ピストンでもピスクラするようなら全部金属歯のピストンを使うか、ピストンヘッドをかさ上げして
通常サイズのハーフティースピストンを使うしかないかも知れないですね(^^;
以上でドラグノフのカスタムのご紹介を終了します。
見て頂きありがとう御座いました
LCT AK105"FSB"カスタム
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遺していますよ?
松尾芭蕉さんですよね? リアルソードSVDに初めてFETを
組んだ事は、むしろ俳人としてよりその名声に拍車をかけた事はあまりに
有名ですが…(妄想)…
芭蕉さん実は俳句も詠めればエアガンも触れる、"カリスマガンスミス俳諧師"だったのかーッ!
M○R調査班はまた新たな謎の解明に成功したのであった…。
RS SVDは私も宝物ですので、大変参考になります。
ところで重ね重ね恐縮なんですが……airsoft97さんの件で大変共感いたしましたので、是非ともコメントさせて頂きたいのですが、NGワードに引っ掛かってしまうんです…禁止ワードみたいなものが設定されてるんでしょうか?
自分のブログでは禁止ワードに「通 り す が り」という単語を設定しています。
その単語を含まなければ大丈夫だと思いますので、宜しくお願いしますm(_ _)m